明日21時よりスタートの北欧ヴィンテージファブリック特集からArtekのファブリックをご紹介します。
日本でも人気の「Siena」のヴィンテージファブリックが入荷中です。
イタリアの町Sienaの名前がつけられたテキスタイルは、石畳をイメージしたという柄。
シンプルながらAaltoらしいモダンなデザインです。よく見ると線はただ真っ直ぐではなく手描きの味があります。
こちらはおそらく70年代のファブリックです。ヴィンテージ特有の厚手のパリっとした生地で、カーテンとして使われていたようで、1辺の端の裏にヒモ付きの布テープが当ててあります。
かなり状態もよく、なかなかヴィンテージでは見つからないものですので、2m以上ありますが長い間大切に保管されてきたようなので、短く切ってしまうのは忍びなく…切り売りはせずに、このまま丸ごと販売したいと思います。
ブラウンは現在廃盤カラーになっています。個人的にブラウンが一番好きなので、どうしてこの色を廃盤にするかなぁ…という感じです。
Artekといえば、昨年9月にスイスのVitra社に買収された事はフィンランドでも大きなニュースになっていました。
すでに20年も前からArtekはスウェーデンの投資顧問会社の所有となっていて、フィンランド資本から手を離れていたのですが、新オーナーとなったVitra社のCEOは、もともとAlvar Aaltoのファンだったそうで、グローバル展開しているVitra社に経営が移ったことはArtekにとっても良かったのではという見方が大半です。
今後は日本での販売にも力を入れて行くそうです。そして、これからも製造拠点はフィンランドに残すとのことです。
他にも希少なヴィンテージのファブリックをいろいろ取り揃えています。
特集は、明日1月17日(金)21時よりスタートです!お楽しみに!
「 Käspaikka カスパイッカ」北欧のアンティーク雑貨と手仕事の店
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