トナカイの角は、あまり日本では馴染みがないかもしれませんが、ラップランドでは幸せを呼ぶ象徴とされているようです。当店で取り扱っているLauriさんの工房には、こんな立派なトナカイの角がいくつもありました。
毎年秋から冬にかけて生え変わるトナカイの角を使って、昔から極北の大自然の中で暮らすサーミ(北方先住民族)の人々はプーッコと呼ばれるナイフの鞘や装飾品、日用品などを作ってきました。今もラップランド地方の伝統手工芸品として製作されています。
トナカイの角・ピアス サーミ 伝統文様 スクエア型
今回、お店では、普段身につけやすいアクセサリーを中心に販売しています。
手作業でトナカイの角を切り出し研磨した上に手彫りでサーミの絵文字や伝統文様が彫られています。サーミの絵文字には一つ一つ意味がありパワーを持っています。サーミが北の大地から受けとったメッセージを感じてみてください。
ゆらゆら耳元で揺れるピアスは小さいながらも凛とした存在感があります。
トナカイの角・ピアス サーミ 絵文字(雪の結晶)
ブローチはコートやセーターの胸元や襟元、ストールやカーディガンを留めたりしても素敵だと思います。
トナカイの角・ブローチ サーミ 伝統文様(風花)
指輪は女性にはやや大きめサイズなので、男性へのプレゼントにもいいかと思います。自然の神さまなどの絵文字が彫られていて、かっこいいですよ。
シンプルな中に独特の味わいのあるトナカイの角細工アクセサリーは、温かみがあり、フォークロアなテイストは、お洒落の程よいアクセントになると思います。